5月12日(土) 晴
カメラサークルメンバーと片品村へ水芭蕉の撮影に行ってきました。
撮影地は群馬県利根郡片品村大清水湿原・水芭蕉の森です。
地元を早朝5時に出発し大清水湿原には8時45分に到着しました。
沼田ICまでは晴天でしたが、山道にかかると路面が濡れており、やがて
片品村に入ると小雨が降り出しました。
山へ入るときは雨具は必携です。
大清水は尾瀬と日光の分岐点、標高は1180mあります。
駐車場の脇には少しだけ、雪が解けずに残っておりました。
道路の左手に沿って、大清水湿原が広がっています。
水芭蕉が湿原中に疎らに生えています。
水芭蕉の株の大きさがイメージしているものと較べとても小さいうえ、白い苞葉がニホンジカの
食害によりひどくダメージを受けている。
明13日(日)には、銃によるニホンジカの捕獲作業が計画されている。
天敵がいないことと、ハンターの減少により鹿は著しく増えているようだ。
悪条件の湿原で、イメージ通りの綺麗な水芭蕉と座禅草を探し出して撮影をした。
水芭蕉の森へ移動する。
バスを止めた駐車場の脇の林にキビタキが現れた。
水芭蕉撮影を主目的にきているのでレンズは、AF18-270mmズームを装着している。
そっと接近を試みてキビタキを数カット撮影をする。
群生地まで川沿いの小道を上る。
エンレイソウが咲いていました。
古い切り株は苔生しており、小さなタラの木が株から生えてきております。
水芭蕉の森のミズバショウはシカの食害を受けていないようだ。
大清水湿原と比べ密生して群生している。
流水とミズバショウをシャッター速度を変えて撮影をしてみました。