10月14日(日) 曇
風光明媚な知多半島は、その昔、弘法大師(空海)が東国ご巡錫の途中に
上陸された聖地であります。その折り、お大師さまは知多の風景があまりにも
四国に似ていることに驚かれたそうです。
「西浦や 東浦あり 日間賀島 篠島かけて 四国なるらん 」
この地で古くから詠われ、お大師さまと共に歩む全行程は194㎞ あります。
文化6(1809)年、妙楽寺(79番)住職亮山阿闍梨が、お大師さまの夢告により発願。
四国に巡拝を重ねられ、岡戸半蔵・武田安兵衛両行者の協力を得て知多四国霊場を
開創されました。
知多では訪れる巡拝者のみなさんを「弘法さん」とよび、親しみを込めてお迎えしています。
名古屋鉄道前後駅です。
1番札所曹源寺の最寄り駅をスタートします。
駅から約1kmゆっくり歩いて15分の距離です。
高架道路が名鉄の線路を越えて、まっすぐ南に伸びています。
セブンイレブンの先の信号交差点を左折します。
人家の間にみかん畑が残っています。
知多半島ではみかんがたくさん栽培されています。
気候が温暖なのです。
前方右手に曹源寺の案内表示板が見えてきます。
1番札所の石柱です。
寺域まで土塀が延びています。
山門の前に広い駐車場が広がっています。
大師堂にお参りします。
納経所にて、「知多四国納経帳」と徒歩マップ「歩き巡拝知多四国めぐり」を求め
御朱印を頂きました。
「知多四国めぐり」ガイドパンフレットを入手しました。